“赤裸々” | |||||
1回目の仕込み分の琵琶湖産 『稚鮎の焼きリゾット』 ジャパニーズイタリアン。 敢えて、日本のお米。フィノッキオとともにコンフィにした稚鮎を焼いてご飯、パルミジャーノと合わせている。 3,5cmの四角いセルクルに詰めて両面をかなり香ばしく焼く。 仕上げるときに大分日田の鮎魚醤を入れてオコゲをつくる。 去年まではオクラやアスパラなどの野菜をトッピングしていたが、この間食べてみて、いらないと思った。 むしろ、欲しいのは苦味と辛味。 去年とかも書いたけど、お茶漬けです。 フリットの衣で作った揚げ玉、畑のえんどう豆、採れだしたワサビ菜、青海苔のクロッカンテ。 これにアサリのブロードと鮎魚醤の”茶”を目の前でかける。 これがプリモか?アンティパストか? どちらでもいい。 パスタとメインの肉以外の位置づけは全部アンティパストとしてもいい。 あわせるワイン、絶対に一番合うワイン、LA TOSAのSauvignonです。 鮎の苦味には苦味の心地いいこのワイン。 同じソーヴィニョンでもフリウリだと少し繊細すぎる気がする。
by cainoya
| 2010-05-07 02:11
| Primavera~春の料理~
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