“赤裸々” | |||||
初日、いよいよスタートです。 んが、あまりお客様の入りが芳しくない。 天気も悪い。 でもここは福岡。 頑張るぜ!! 地元TVの取材もいくつか どうなるのか? 全く予測不可能な始めての福岡。 初日はLa Virettaのバンビ、田中が手伝いに来てくれた。 ありがとう田中。 休みなしで、あまりにもきつくてこの狭い厨房の床でぐったりの僕。 山形屋の方が活気がないか!? ま、まだ初日だしね。 その夜は、ノンナ&シディさんと僕ら4人でサーラカリーナ。 一番長いお付き合いなのにやっと、10年目にして?お初のノンナ代表の岡崎さん。 楽しいディナーでした。 久々のサーラカリーナ。 ええっ、こんなに暗かったっけ? イタリアより暗い店内。(正直な意見) だって、料理が美味しそうに見えない。色が分からない。 もったいないとおもう。 稚鮎のコンフィを焼いた物。 丁寧な仕事。 素直に美味い。 10本くらい食べたい。 ジュンサイとトマトのジュレはいらないと思う。 みんなはノンナ&シディ輸入のモヴィアのグランデビアンコ 2003 僕は、乾杯だけオペレ。 わざわざ僕の為だけにオペレを開けてくれてありがとう。 原田マネージャー。 出たっ アンティパストミスト。 催事後だから遅くからの入店。 ちょっと遅い?と思ったが、僕らとノンナさんでしょ? 気合が伺えます。 真中の温かい、キスのエスカベッシュ、さすがです。 かなり美味い。 エスカベッシュって、冷えるとヴィネガーの酸味だけで魚の味ってしないもんねえ。 やられた。 右上のディール花ズッキーニにリコッタとか、詰め物をして蒸した物。 これも美味い。 でも花ズッキーニは器。 これ自体を主役にするのは難しいよねえ。 今年こそは主役にしてやりたい。 左上のいつものハム。 テリーヌとかの方がいいかなあ? 左下はパンデエピスとフォアグラ。 フォアグラは難しい。イタリアンとしてどう表現するか? でも買ってきてまでこのパンで挟む意味があるのか? フォアグラ感じないし。 真ん中は何かお魚だった。 で、バーニャカウダ。 嫌い。 だって、このスタイルの日本風?バーニャカウダは美味しいとは思わない。 ソースは絡まないし。 実際ピエモンテで食べたときは焼いたパプリカを皿にひいてソースをかけてた。 あれは美味かった。 プリモ2皿は選択。 一皿目、イカのパスタ。 ジャパニーズパスタ、これぞ今井シェフ!! と思えるパスタだと思う。 いくつかの処理を施したイカ、カラスミ、万願寺唐辛子・・・・・ 絶対僕には出来ない、考えもしない表現です。 本当に美味かった。 二皿目、アスパラとBONATIバターのむっちり乾燥パスタ。 みんなのパスタは30g×2皿。 僕は、いつも足りないから50g×2皿。 調度いい。 これは、申し訳ないけど、よく分かりません。 アスパラが主役ではないと思うし、せっかくのBONATIのバターを感じない。 水分が少ないから麺がくっついてくる。 イマイチだった。 今回、自分でお金払ってたべるんだから、素直に感想を書いてます。 セコンド、ソルトブッシュラム(だったかな?) 米谷担当。 焼き方は、かなり勉強したんでしょう。 良くなってた。(まだまだ彼に、焼きで負ける気はしません。) 美味いと思う。 けど、肉自体が、ボーヤフォームの方が別次元だと思う。 ロース芯の部分はいいけど、かぶりの部分の脂身からどうしても仔羊特有のあの臭みを感じる。 これは、調理方ではなく、羊が食べてる草によるもの。 ボーヤファームは干し草を与えてる。一方、ニュージーやオーストの物は、青草を与える。 そのため。ガイジンには心地よい仔羊のの匂いでもジャパニーズには臭く感じる(ぼくは) 全部、米谷君とも話したけど、ソヴァージュはここでなくても?ミストで? サラダを添える意味は?パスタの後にサラダだしたら? 付け合せって、その肉と相性のいいものをシンプルに。と僕は思うんだなあ。 でも、相当気合が入ってるのが伝わった。 ソルベとドルチェ。 ドルチェは、あまり人のことは言えないが、いつきても同じ。 もったいないなあ。 食後は、マダムと今井シェフを交えての雑談。 僕とマダムはB型。 楽しかった。 ご馳走さまでした。
by cainoya
| 2010-05-25 14:01
| |||||
ファン申請 |
||