“赤裸々” | |||||
イタリア展、もうすぐなのにまだ完成していない、微調整の物がいくつかある。 今日、新たなサンプルが届いた。 葡萄。 ただのブドウのソルベではない。 これぞ、料理人の発想!!(BONATIも) 生のブドウを湯向きして、皮の色素を赤ワインで煮出して、モンテベッロの8年のバルサミコ、白バルサミコ、saba(ブドウのエキス)、後は砂糖と安定剤。 全てブドウ由来の材料。まさしく、ブドウのソルベ。 前回は全然ダメだったが今回の物はかなりイイ。 入っている材料が全て分かる味。 水を入れずに果汁のみ。 委託製造してくれている、カワさんは和歌山。 和歌山といえば、アイーダ、じゃなくて、フルーツ王国。 ブドウ自体が美味いんですねえ。 僕の送った物を実際に商品にする。 離れたところでのやり取り。 何度も何度も電話で話して僕の理想に近づけていきます。 少しだけ、糖分、甘さが欲しいかな? そしたらPERFECT。 料理は、基本、人の意見を聞きません。 自分の主観とインスピレーションを大事にします。 ジェラートだけは、迷うときには智子さんに聞きます。 「どう?」 こういうのは女性の方がいいと思うんだよねえ。 栗とローズマリー。 栗のハチミツ抑えて、甘さはよくなったが、今度はローズマリー効き過ぎ!? 智子さんは調度いい。と言うが、 調度試食した神渡さんと坂口は「少しローズマリーがきつい」との意見。 ほんの少しだけ、抑えたい。 パックのやつなのか?自生のものなのか?でも変わると思う。 BONATI、まだ少しバターのザラツキが気になる。 安定剤を増やせばいいかな? 店ではパコで作るからザラツキが気にならなかったみたい。 広告はこいつが派手に出てるらしいから、ギリギリまで調整します。 iPhoneから送信
by cainoya
| 2010-09-25 23:45
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