“赤裸々” | |||||
人が、やる気になる、胸に熱いものが込み上げてくる時は 意外な時だったりもする。 BECKを見た。 22年前のあの頃のようながむしゃらに、指が切れ、だんだん硬くなり、弾けなかった大好きなフレーズが弾けるようになり、仲間を集めてスタジオに入り、始めてのライブの緊張感と達成感。 仲間割れ、全てが自分の高校時代のように思えて、ああ、無性にギター弾きたい、デカい音で鳴らしたい。スタジオ入りたい。と思った。 と、同時に、「ナニヤッテンダ俺?」と思った。 ギター始めた頃のような気持ちで料理したい。 してるのか?俺? そんなに焦って、イライラしててどうする? 自分が楽しまないと、と言いながら楽しんでんのか?俺。 店始めた時のドキドキはどこ行った? 負けたくないってハングリー精神はどこいった? こんなんじゃつかみかけてるチャンスも逃げて行く。 カタチになり出してる、回り出してる人生楽しめないよ。 そう思った。 まだしばらくはお薬の力も借りないといけない。 けど、自分しだいだ。 自分はすごい。なんて思ったことないし思ったら終わり。 でも俺は出来る。やってやる。って気持ちは消えてはいない。 やるしかない。 体調崩したのと暇が重なり気持ちの波が不安定だった。 もう、ソロじゃないから。 ビシッとしてないと、これから始まる事も頂いてる話も成功しない。物に出来ない。 素直になろう。 楽しもう。 そう思えました。見てよかった。助けられた。 今から、どんどん忙しくなる。たまからこそ、バンドも再開しよう。 曲を作ろう。料理も考えよう。 お薬が効いてきたみたい。 寝ましょう。 明日もランチがある。 来週は、やっと、あの人に、目の前で料理できる。 沢山話もできる。今の自分をCAINOYAをぶつけてみよう。 そしてそれをカタチにしていこう。 よかった。 持ちなおせた。 カンニング竹山、はまり役。 コユキの歌は、あれでいいんだよね。 素晴らしいロックンロールムービーでした。 おやすみ。
by cainoya
| 2011-02-06 01:50
| |||||
ファン申請 |
||