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“赤裸々” 

カメラマン川越

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11時過ぎからスタートした撮影。
ジェラート、リンゴのタルト、短角牛、秋刀魚。終わったは1時過ぎ?
今度の大阪伊勢丹イタリア展と鹿児島山形屋イタリア展の広告用とポスターやメニューなどに使うためでした。

色々あって、急遽前日に無茶なオファーしたにも関わらず引き受けてくれたカメラマン川越君。
ありがとう‼
そして、繋いでくれたヒラノマリナ、サンデコ上野君、ありがとう‼



雑誌の撮影とかだと、お客様にはこの向きでお出しします。程度の事しか言いません。言えない、言いたくない時もあるし、撮影してて何も言わない方が素晴らしい事もある。
この間のクレアトラベラーなんてそう。
構成見て驚いたもん。
料理と一緒で感性の仕事ですから。

今回の川越君との仕事は、元々ヒラノマリナのONEのイベントとかで彼と知り合っていて、カメラ持ってないとヒラノマリナの付き人かと思うくらい優しい彼はフリーで色んな仕事をしています。
最初はお互い手探りですよ。
無機質に広告用にパパッと撮って帰るのか?と思ってたけど、最初のジェラートでやり取りがあるわけです。
僕はこう言う事を伝えたい。
じゃあ川越君どう思う??
川越君ならどうしたい???
もっとこうしない?

丸投げ、が一番困るわけですよ。
受ける側としては。
やりたいことはキチンと伝えなきゃ。
でも、言い過ぎるとその人の個性を生かせません。僕は言われたくないし。
そこからその時の勢いから産まれる物もありますからね。
ジェラートなんて、何度もテストを繰り返してジェラートの重ね方からスプーンの角度まで話し合いました。
白いカップに白いジェラートだからバックらは黒で締めようか?と思っていたらあえて白のテーブルクロスで、バックライトでエッジを立たせて影を落とす。
後で切ったり貼ったり加工はいくらでもできますが基本、その前に美味そうな写真であること。余白の取り方も僕の感性とは少し違ってそこが面白かったり。
撮影した物食べてもらいます。
そして片付けしてから二人で語り出して、気が付けば3時前じゃないか‼
クレアトラベラーのあのページがいかに凄いのか⁉という説明を受けたり、苦労話ししたり、これからのこと語ったり、始めて二人でこんなにかたりました。
いつも間にヒラノマリナがいると全てを彼女のペースに持ってかれますからね。
エキサイティングな深夜の撮影会でした。
朝日から座る暇もなくそのまま満席営業に突入る。そこからの撮影、最後の方はもうキツくてキツくてベンチで寝てました。
でもこうやって無事終えた深夜の撮影。

次はこれらをポスターなどにしてもらう人が二人、離れた県で頑張ってくれてます。
そちらとのやり取りも出てきます。

催事って、ただ仕込んだの運んで作って、じゃないんですよ。ほぼ店丸ごと引越しです。

あ、厨房の図面手つかず。。。
スチコンとショックフリーザーをどこに置くのか???

今からやらないと。



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by cainoya | 2011-09-19 02:41 | THINK
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