“赤裸々” | |||||
気にならないと言えば嘘になるかな。人の評価は。。 料理人の友人に言われて見てみたら、食べログの2012年ベストレストランで鹿児島の一位に評価されてました。 子供の頃から賞を獲ったことも褒められた事もないので、正直、嬉しいですね。特に2012年は一人になったり色んな事がありましたからね。この評価はこの前辞めた中川と上江の頑張りも評価されたのではないかと。もちろん、ずっとサポートしてくれてるパートの奥さんや手伝ってる美咲や関わってくれてる皆さんのおかげです。 それと、レビューと言うものを読んで見るとサーヴィスを褒めてくださってるものもある。しかもそれはその前にずっとcainoyaを支えてくれてたあの人のサーヴィス。その後にサーヴィスを褒められてることはないのも事実です。関わってくれた人全てのおかげです。ウチは100%厨房主導の店ですからサーヴィス主導のお店とは考え方も違います。全てをお料理に合わせてもらってます。レストランはあくまで料理、サーヴィスはそれを支えるもの、料理そこそこでもサーヴィスが良ければ、という考えは僕の中にはありません。 過去に2位か3位とかで賞状が送られて来たりもきましたがどーでもよかった。けどやっぱり、一位ってのはいいことです。 地産地消を唄わずどちらかと言えばNo! 意味もない黒○○などで観光客を呼び込むこともしない。トンカツしゃぶしゃぶ、鮨でもなくこの高単価のワガママな店がそう評価されたのは光栄なことです。自分で言うようなことじゃないと思ってたけど、尊敬する蒲池さんがそう言うことはもっと発信しなきゃあ〜と言ってくれたので書きました。 よく見ると、TOP500と書いてあるから一位からずーっと見てみたらなんと262位、イタリアンだけなら22位でした。何を基準に⁉ライバルの芦屋のラッフィナート小阪シェフなんて5位⭐和歌山のアイーダ小林シェフば4位⭐⭐すげえなあ〜。 影響ってあるのかな?? 確かに最近、昼も夜も飛び込みが増えたかも。。ウチは準備の料理なんで飛び込みは無理なんです。。 休業してるトンカツの川久は、これで一位に選ばれてから行列になったんだってさ。ウチは高いし三時間かかるからそれはない。ビールもない。ワインリストもない。 スタッフにとっては刺激になればいいかなあ。。これから入ってくるスタッフにもね。 ありがたいことですが、あくまで2012年去年の評価です。過去の評価。 2013年、メニュー一本化、一斉スタート、次のステップに移ってます。 なので、ポケットに閉まいこんで先に進みます。 色んな意味で、鹿児島の宣伝にもなると思うしこの小さいレストランで食事するために他県からのお客様が増えれば経済効果もあるしね。気付いてくれたらいいかもね。そのために鹿児島へ行く!! 実際、昨日のお昼は名古屋から、夜は福岡から、今日のお昼は熊本からで夜は下関から。皆さんリピーター。 ご覧になられてると思うけど、その下関の方なんて大阪でのお仕事から住んでる下関通り過ぎて鹿児島で食べて帰るなんて!!どこまで食いしん坊なんでしょうか。。。。感謝してます。 日曜日のお昼が、夜のコースで満席になるのなら夜は閉めるね。さらに。 そしたら、県外のお客様も泊まらずに帰れるし、お昼のワインって、幸せになれるしねえ。 県外からの料理人さんも多いですね。 木曜日は一番会って語りたい、食べさせたいオトコ(年上)が小田原から来ます。かなり、楽しみなんです。 4月から新しいホームページをスタートします。そして、これからのコンセプトでありキーワードは、 cainoya is not the same. 誰かではない。 ここへ来なければ食べれない料理。 満足度。 オンリーワンではなく唯一無二のオリジナリティ。 それはボウイのφ、どこにも属さないと同じ意味です。 Not the same. そうなれるように、いつも通り、自分のペースで振り向かずに歩いて行こう。 世間の評価が上がれば、やりたいこともやりやすくなるのです。出る杭は打たれる。で過ぎればいいだけ。 今の気持ち。。。。。。 どうせなら西日本で評価されないとね‼
by cainoya
| 2013-01-21 00:49
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