“赤裸々” | |||||
昨日は約7ヶ月頑張ってくれたスタッフの西野の最終勤務日でした。 昼夜忙しく、普通に過ごそう、と思っていたのですが昼過ぎ、元パートさんの奥さんが西野に花束を作って来てくれました。 怒鳴られながらも毎日一生懸命頑張ってるのを見ててくれましたからね。 やっと、最後になって仕事を理解して研修生2人に指導する姿は頼もしかった。もっと早くそうなって欲しかった。。 本当は座ってディナーをご馳走してあげたかったんですが忙しかったので閉店後、片付けも落ち着いた遅い時間にパスタとRALポークのアイアンステーキとドルチェ、ワインをご馳走しました。 作り続けた三皿に気持ちを込めました。 「味見とは違ってやっぱ美味いですねえ」嬉しかったですね。 同じ料理を作り続けているだけのようで実は常に試行錯誤の繰り返し。彼はそれをずっと見てましたからね。 お肉を食べ終わる頃に僕も横に座り、初めて並んで飲みながら語りました。 前任の中川から引き継いで、大丈夫か??と思いながらも頑張りましたね。本当に彼には怒鳴り散らしました。僕が帰った後に一人残って掃除をして、次の日にはちゃんと出勤してきてテラスを掃除して店に掃除機かけて、でもミスるんですよね。 言い続けました。 家庭の事情もあり何度か辞めたいとも言ってきましたが話をして昨日まで頑張りました。一度長崎へ戻る、という時も周りはそのまま帰って来ないよ。と言われたけど僕は信じました。もちろんちゃんと帰ってきました。 一度だけブン殴ったな。 そうさせることをしたからね。 でもそこから気持ちを入れ替えて頑張りました。 素直に「ありがとう。おつかれさまでした」と伝えたい。夢を諦めずに頑張って欲しい。必ずまた、笑顔で食べに来て欲しい。僕は僕で語った夢をカタチにしていくから。。 どうしてもまたこの夢を追いたいなら連絡して来い。ゼロからのスタートだけどね。 どうでもいい、記憶にない従業員もたくさんいます。文句たれて出てったやつ、包丁も置いて飛んだやつ。置き手紙して去ったやつ。後ろ足で泥をひっかけてくるやつ。そんな奴等で成功?夢を叶えてる奴の話なんか聞かないし興味ない。 中川を送り出す時もなんか寂しかった。夕べの西野もそうだった。 期間をまっとうして卒業する人間を送り出す時は何か寂しいね。。 色んな事があり過ぎただけに。 そして今朝、店に入ると新しい血が流れています。また新しいスタートです。しかし彼等は今月いっぱいまでの研修生。16日からと8月から正社員として2人迎え入れます。 今日の夕方、畑仕事などを終えて家に帰り横になっていたら西野が家族でウチの両親に挨拶に来た。 気付いたんだけどキツくて起きれなくて、それに二度と会わないわけじゃないから合わなかった。その後メールをした。 西野、おつかれさまでした。 自分の為、そして家族の為に頑張れ‼ 応援してます。 塩沢
by cainoya
| 2013-07-01 21:11
| |||||
ファン申請 |
||