“赤裸々” | |||||
ボロボロの本。 一冊は落合シェフに初めてお会いした時にサインを頂いた。 この本と『〜100のキーワード』が僕がイタリア料理を好きになるキッカケになった本。 そしてもう一冊はカノビアーノ植竹シェフの本。 3回目くらいのイタリア旅行の前くらいに手にして、当時トスカーナそのまんまだった僕には衝撃的だった。その時辰巳琢郎さんに誘われて植竹シェフとナポリにいるからおいでと誘われてトスカーナから合流した。 憧れのシェフとロスコーリオやドンアルフォンソをご一緒させて頂いた。 それからとにかく植竹さんになり切る位の勢いでジノリを買って、同じ食材を仕入れて盛り付けも完コピを目指した。 そして数年後初めてカノビアーノに伺った時に食べた料理はいい意味で想像していた物とは違った。。その時、ああこれまでコピーしてきた料理は自分の中に入ったんだ。そう思ったのを覚えている。 高校生の頃、布袋さんに憧れてギターを買ってもらった。 布袋モデルは95000円でとてもじゃないけど無理だからフェルナンデスの45000円くらいの黒いテレキャスにカッティングシートでG柄を貼って、ストラップとピックは本人と同じものを買って鏡の前で布袋寅泰になり切った。近所迷惑なくらいにギターを毎晩かき鳴らした。 そして大人になりゾディアックのドンズバモデルとJC-120を手にした。 そのあと布袋さんがマーシャルと5150にしたらそれも買って、家にある。 紫のレスポールは瀧川一郎と同じ。 何が言いたいかって?? 見習いは、スタッフは僕の、シェフの完コピ出来るようになれ‼︎コピーじゃない完コピ。 コピー出来ないのに自分の料理なんて出来やしないよ。 堤にピーチの成形させるけど話にならん。だって持ち方てつき、角度が違うんだもん。 盛り付けも僕のクセやセンスがある。それを盗め、感じ取れ‼︎ って事を言いたかったんだよね。
by cainoya
| 2013-10-27 14:05
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