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“赤裸々” 

Bambina

夕べ、Facebookに書いた文です。


明日、昼夜全てキャンセルという最悪の事態はまぬがれた。。
色々あって、日曜は昼夜満席、でもサーヴィスいなくて、店を開けると山形屋が美咲一人。直前の日曜日は派遣も手配出来ない。。
店をやると山形屋が美咲一人になる。
堤を山形屋行かせると店が開けられなくなる。。
絶体絶命だった。

人で疲れたよ。。ここんとこずっと。。。あ〜もう嫌だ、一人がいいのか??とさえ思ったりもした。もちろんそんなことしても何も先に進まないのは分かってる。

疲れもハンパないし、夕方いっかいドスンと疲れがでた。心も折れかけてた。
そんな時に山形屋を終えた美咲からのメール。

明日は山形屋、美咲一人でしょ?
(誰も話してないし恐らく僕のFacebook見たのでは?)

いや、大丈夫。
堤が行けることになったよ。心配かけてごめんね。

ありがとう。

もしかして、一人でもやるつもりだったの??

うん。



泣いちゃうよ。。
最愛の娘はいつの間にかオヤジよりたくましくなった。
オヤジは嫌気がさして、もうどーにでもなれ。。。。とさえ心折れかけていたのに娘は自分一人で売場に立つ覚悟をしていた。。
家業だから?
春から就職するから?
パパのため??

ランチを終えて山形屋へ行った堤が言うには美咲もレジを教えてもらってたらしい。。

超未熟児で産まれてきた娘のことをまだ赤ちゃん位に思ってたのはオヤジだけ。僕の高校生の頃よりよっぽどしっかりしている。



お客様に喜んでもらおうと一生懸命接客する高校生もいれば、魂腐った死んだ魚の目で権利ばかり主張する大人もいる。
どちらに明るい未来があるだろう?

美咲がいてくれて本当によかった。
10年後、僕の一番の右腕になっているかもしれない。
先日、山形屋の同級生のバイヤーと会った時にこれまでのスタッフの不手際を会社として誤った。
過去最低の売上げだった先月、あんな接客じゃ売れるはずがない。そういオーラ。。
よっぽど、美咲ちゃんの方が頑張ってるし売ってたよ。って
段々笑顔も良くなったよって。
こんな嬉しいことはなかった。



帰って、寝てるけど美咲をギュッとしたくなった。


さて、畑へ。。。
真っ暗な畑へiPhoneの懐中電灯で野菜の収穫に。

by cainoya | 2013-12-08 10:33
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