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“赤裸々” 

微酸性電解水

cainoyaに入ってきて入口から噴霧されてるやつ、皆さん、何??と思うはずです。
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これは、微酸性電解水を噴霧させてるんです。
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この微酸性電解水生成装置で作った電解水を噴霧して、空気中の浮遊菌を殺菌したり消臭したりしてくれてます。
ウチの店って、変な飲食店臭さがないでしょ??これのおかげなんです。
店の入り口に置いてるのは外から持ち込まれる菌に効果的だから。
そのまま店内に回って殺菌されているんですね。

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cainoyaが使っている電解水はホクエツという会社の物で特許を取得しています。今日、そのホクエツさんがいらしたので改めて勉強しました。

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理科数学がまるで出来ない僕がどこまで伝えられるか?分かりませんが。。

電解水にも色々あるんだそうです。
強酸性電解水、弱酸性電解水、次亜塩素酸ナトリウム溶液。
簡単に言うと、強酸性電解水は塩素ガスが出るために、厨房その他の器具が腐敗してり錆びて行くそうです。
弱酸性電解水は原料が塩と塩素。やはり錆びるし塩味が付くそうです。
次亜塩素酸ナトリウム溶液、これはかなりの濃度でやらないと殺菌されないで軽くじゃぶじゃぶしても効果はないし、匂いがかなりキツイんだそうです。
そして一番殺菌能力が高く安全なのが微酸性電解水なんだそうです。

cainyaでしたら土の付いた野菜を水道水で洗ってから微酸性電解水に漬け込んでます。普通野菜を水に放つとしばらくすると野菜が水を吸い上げすぎてダメになりすよね?ところが微酸性電解水は一時間近く漬け込んでても何ともない。それを今日確認したら、水は腐るけど微酸性電解水は腐らないからだと。花瓶に入れてもお花が長持ちするんだそうです。

そして噴霧器。
じゃあ、生成装置だけ買って市販の加湿器で噴霧させたら安く上がるじゃないかって???
僕もそう思った。けどダメなんだよね。
先ず加湿器。
菌には3種類あって、1.真菌(茸菌、納豆菌など)2.細菌(大腸菌、サルモネラ菌など)3.ウイルス菌
加湿器はウイルスを増加させない湿度40〜60%に保つだけでウイルスは死んではいないそうです。乾燥すればそのウイルスはまた空気中に舞う。
つまり細菌には効かないということ。
加湿器に微酸性電解水を入れると、キチンと噴霧されないしその加湿器自体が壊れるそうです。ここから先はホクエツさんにしっかりとした説明を聞いてください。cainoyaで見た。ブログで見たと言ってくれたらデモ機の貸し出しもあるそうですよ。

cainoyaではトイレに微酸性電解水を入れたスプレーを置きました。ノロウイルスは人の便から人の手を伝って感染していくのでトイレで使用すると一番効果があるそうです。

他にも、魚や肉の殺菌、冷蔵庫の殺菌消臭にも使ってます。まな板包丁の殺菌にも効果的でアルコールより強い殺菌能力があります。


レストランとして、他店との差別化は大事なポイントですが、食材や調理方法もですが、こういった安全性も大事じゃないかと思います。

もし、間違った部分があったらご指摘ください。ホクエツに確認して訂正しますので。。


株式会社ホクエツ
〠242-0008
神奈川県大和市中央林間西3丁目9-21テクノプラザ大和
TEL 046-276-4690
FAX 046-275-2257
www.hokuty.co.jp

by cainoya | 2014-02-13 20:48
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