“赤裸々” | |||||
今回、『さくらぐみ』の西川さんにお誘い頂き、6月にイタリアカンパーニャ州で行われるイベント『Festa a Vico 2015』http://www.festavico.com/に参加させて頂く事になりました。 イタリア中のベテランから若手、スターシェフ達が集まる食のイベントです。 今回『cainoya』としてその初日のレセプションでシェフやメディアの関係者達にガストロバックの実演や料理を振る舞う機会を頂きました。 西川さんがこう言ってくれました。 「普段のクオリティのある程度の料理をイタリア人に食べさせたら、ビビるよ。やってみない?」行くしかない‼︎ 今の自分の料理は『ノージャンル』と言いながらもやはりベースは『イタリア』にあります。そのイタリアにシェフとして仕事で料理を作りにいけるなんてこんな嬉しいことはありません。 何をやるか??はこれから西川さんや現地と打合せを重ねていかなくてはいけませんが、やるべきことの一つにあの、『GV鮨』があります。そしてウチにはもう鮨職人はいません。。。でもあのアイデアは僕から生まれたものですし、握る意外は僕が出来ます。あとは握る人。。。 まだイベントの正式日程が決まっていませんが、岡山の『ひさ田』の久田さんに一緒に行きませんか?握ってもらえませんか??とお話はしてます。西川さん曰く会場には2000人以上はいると思うし、レセプションでも200人以上で一人4貫は欲しいとのこと。。。 とてもじゃないけど一人では無理です。 ご存知北九州の『TOBIUME』の田代に「一緒に行くか?」と聞いたところ二つ返事で」行きます‼︎一番弟子ですから‼︎」。 一瞬の迷いもなく決める彼は一番の僕の理解者だし、何より和食なのである程度は鮨を握れるのです。もちろん、カウンターで鮨屋として出せる域ではないだろうけど、イベントの鮨としては適任者です。 こちらでGV処理して運ぼうか?と考えたらEUへは持ち込めないとのこと。数日前に行き現地で仕込むしかありません。今回はガストロバックで出汁を浸透させた握りを体感してもらうのが目的です。 このイベント自体ボランティアなので宿泊費意外は全て自費ですが、これだけのシェフやメディアが集まる場で料理をするチャンスです。直ぐに元は取れますしやるべき先行投資だと考えます。 イタリアから鹿児島まで、食べる為の観光客を増やせるように頑張ります。 そこで、6月の『Festa a Vico』に一緒にカンパーニャへ行ってGV鮨の仕込みと握りをやってくれる鮨職人さん、日本料理人さんを募集します。仕込み等はナポリのお鮨屋さんやレストランを借りて行う予定です。 ご興味のある方はcainoya塩澤までメッセージをお願いします。 数日間に渡って行われるこのイベント、街中で行われたりディナーもあったり。 昨年の15人のシェフが料理するディナー、そのシェフの中にはシンガポールから鳥居健太郎シェフがただ一人日本人として参加しています。そして彼は1月からロンドンへ行きます。今回は自費のボランティアでの参加ですがキッチリ結果を残して2016年は違う形で呼んでもらえるように頑張ります。 イベントと準備で3日かな。。 その後にマルケ州のMORODEL. バジリカータのELENA FUCCI. シチリアのNANFRO.そしてサルディニアのARGIOLAS行きたいな。。一週間ちょい休めるように稼がなきゃ💨💨💨
by cainoya
| 2014-12-29 11:35
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