“赤裸々” | |||||
今年の抱負、なんて考えたり書く時間もないくらい忙しい日々。 2015年、cainoyaは何処へ向かおうとしているのか??どうあるべきなのか??一つの答えが出ました。 お正月のお客様は二組除いて皆さん県外からでした。大阪から約2年で5回目の食いしん坊さんは昨年もブラスだスペインだ食べ歩く強者です。そんな彼は5回も通うレストランは何処にもないと言いました。海外のレストランに負けてはいない。そして、今の全てを僕が手がけるスタイルだからこそ、満足するしまた来ようと思うと。。。 そして2日の日だったか営業を終えて畑に着いた途端に疲れ果てて寝てしまいました。そこへ届いた常連さんからのメールで目を覚まし、何度も何度も読み返しました。 塩澤様 あけましておめでとうございます。 ずっと仕事なので正月という感じもしませんが、塩澤シェフも休まれてませんよね。 義母から「最高のおせちでした。素敵な正月の集いになりましてありがとうございます」とメールがきました。素敵なものをありがとうございました。 フェイスブックやブログを拝読していて、年末あたりは大変そうで、僕もカイノヤに伺いたかったです。 個人的にはカイノヤの今の体制は好きなんですよね。シェフとの距離の近さとか。「サービスをもっと」と言う声もあるようですが、塩澤シェフがいて、ドーンと構えて自信を持って料理を出してくることが一番のサービスだと思っています。ミッシェルブラスの本店でサービスとして修行してきた人がいたり、ロブションでソムリエやってる人がいたり、いわゆる「名サービス」がいるお店も素敵ですが、世界にも日本にもそういう意味での「素敵なお店」って結構あるんですよね。僕は例え行き届かないところがあっても、わざわざ鹿児島に行かなければ体験できない雰囲気のお店を作れている、という意味では今の体制で全然いいんじゃないかと。 あと、12月23日くらいのフェイスブックで「うまくいかなかったじゃ済まない客単価の店なんだから」と仰ってましたが、その気持ちで臨むシェフはすごいと思いますが、客としては少々ミスがあってもいいのではないかとも思います。 客単価2、3万というと高いのかも知れませんが、塩澤シェフは2、3000万円かけて、全生活捧げてカイノヤをやってるのですからね。2、3万払ったくらいでああだこうだ文句言う権利あるのかなって疑問もあります。あくまでも私見ですが。。。 新年早々、ご多忙な中、長くなってすみませんでした。今年もカイノヤにたくさんいければと思います。 これがその答えなのかもしれません。進むべき道だと。 もちろん、スタッフを入れない訳ではありません。その辺の事とか、明日時間のある時にでも書きたいと思ってます。
by cainoya
| 2015-01-05 00:41
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