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“赤裸々” 

2月最後の夜

小田和正のLIVEがあったんですね♪
憧れのミュージシャンが年歴を重ねても現役で活躍してるって、嬉しいし生き甲斐になりますよ。
だから今でも僕はBOOWY。

そんな大阪からのお客様もこちらが嬉しくなるくらい喜んでくださった。21:30スタートなので数皿カットだけど、せっかく来て頂いてお金を頂くのなら中途半端な事はやりたくない。特に短角牛のアイアンステーキを絶賛してくださった。
フィロソフィー。
塩を浸透させる理由を語りました。
オイルバスやサーキュレーターではなく"焼き"に拘る理由。

多分、もう一組も他県から。

カウンターのお一人様も明らかにそう。多くは語らないけど目の前でその表情でわかるのです。

そして最後まで語ったご夫婦は東京から。
東京に出さないの??
いやいや、シンガポールですって。
みたいなことから色んなお話をさせて頂きました。
何が一番印象に残ったか??
おいしかったか??

神経〆GV鯛。
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わざわざ鹿児島まで食べにくるお客様はかなりの外食の経験値をお持ちの方々ばかりです。鯛のポワレ??なんてもう。。
しかし、絶賛するのです。
パサつかずにしっとりとも違う、この食感と味はなんなんだと‼️
藤本君が漁師が選別した鯛で神経〆であること。そして培ってきた技術の結晶なのです。
ここにピュレやソースがあればもっとカッコいいかもしれない。けど、口に含んだ時にそのソースはこの鯛にとって必要なのか??
いらないんだよね。。
2時間弱喋り倒したかな??
お互い。。その中で何度この鯛の話になったことか。

そしてお皿です。
このKamachi × cainoyaモデル初号機のSui-Bokuは25.5cm。ソースのない僕のお料理を引き立てるサイズなのです。

独自性。
という表現もでました。
そうなんです、何かを、○○風のお料理を作るのではなく、目の前の食材をどう料理して行くのか??そこにやってきたスキルをはめ込んで行くのです。仕込むために何かを仕入れるのではないのです。

そうやって、個性は生まれてくるこだと思います。
ペアリングワインも皆さん絶賛。
こんな攻めのペアリングはないと。。

でも、まだまだこれからです。
明日も忙しいぞ👊

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by cainoya | 2015-03-01 18:12
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