“赤裸々” 

イタリアに来て、思うこと

やっぱ2週間は長いですね。。
イタリアは13時前、ホテルで寝てました。色んな疲れがたまってます。
ディナーを20時半とかにスタートさせると間違いなく終わるのは日付が変わりそのまま寝て起きる。それを繰り返すとね😱😱😱

色んなことを考えてます。
日本の良さ??イタリアの良さ??
日本人としてイタリア人の仕事を見ているとなんで???と思うことも多々ありますし、イタリアから日本の情報を見ると同じようになんで???と思うのです。じゃあ自分は何処にいるんだ??何処を目指すんだ??

ことガストロノミーという世界は情報は共有されています。しかしこの無料の情報源でもあるFacebookになんて大事な事は書かれていません。体感して食べて話して情報交換して得る事が出来ます。
クレシオスのジュゼッペはまだ32歳ですがハングリーです。そこが他のイタリア人と違うところ。今週は6日間で10フライトするそうです。ミラノ、バルセロナand more.....
今回のミラノのイベントに対する経費は全てジュゼッペが負担しています。彼はその対価として僕のテクニックを盗むのです。僕は彼の先にいるヨーロッパのトップシェフ達に繋がっていくのです。GIVE & TAKE。ボランティアじゃない。

今回僕はこれまで培ってきたガストロバックを通したテクニックとフィロソフィーを認められてイタリアに来ました。コックとしてではなくシェフとして。マエストロと呼ぶジャーナリストもいました。
そのテクニックやレシピをジュゼッペは全て盗もうとしています。僕も幾つか彼から盗みました。でももう自分のスタイルが大きく変わることはありません。見えない部分のマイナーチェンジは繰り返して行くでしょう。
数軒のガストロノミーレストランに行きましたが日本人の考えるガストロノミーと大陸続きの彼らの考えるガストロノミーは明らかに違います。それが何なのかは?書きません。

僕もそうでしたし、多くの日本人シェフは星付きやベスト50のレストランを食べ歩き、「自分も勝負できる。手が届く」と感じてしまいますが、皿の上だけならそうかもしれませんが100%無理です。大切なのはフィロソフィーです。どんな素晴らしいレストランで食べても働いても、全ては自分のキッチンに立ってどう表現していくのか??
先にも書きましたがこのヨーロッパでは全てのガストロノミーの情報は共有されています。しかしそうであるが故に、中途半端な猿マネは「○○のコピー」と片付けられます。

明日のミラノボスコロのイベントは僕にとっての今後を大きく左右するかもしれない1日になります。多くのジャーナリストやVIPやシェフ達が来ます。
そこでこれまでのテクニックを公開することでそれは彼等に共有されてそこから過去のものになります。そして彼等が考えたアイデアがまた僕に来て前に進んで行きます。そしてそれらはこれから公開しません。
先週ジュゼッペはミラノで行われた『TASTE OF MILAN』という北イタリアの若手シェフがメインの大きなイベントにカンパーニャ州から参加していました。もう一人明日コラボレーションするトリノのザッパトーリのクリスチャンはジュゼッペの相棒で、彼もまた新進気鋭の大注目されている若手シェフです。そんな来年のTASTE OF MILANに来年来たらどうだ??とジュゼッペはいいます。その為にはもっと自分を磨かなければなりません。
もちろん、明日のイベントで次の仕事を掴んで帰りますよ。

今回の旅を総括するのはまだだけど、今わかっている事は日本に閉じ篭ってたらダメだということ👊

やっぱ滞在は移動を含めて10日以内じゃないと疲れちゃいますね😅
レストランを回るのではなく彼等を振り向かせていくしかないのです。
VICOは不完全燃焼でしたがやるべき事は見えました。明日はチームで勝利の美酒を味わえるように楽しみます💕
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by cainoya | 2015-06-14 20:37
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